明日、秋の日月堂ヨガ と ふうわりファーム野菜。

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    いかがお過ごしょうか。
    テラスからはまだ木の葉の明るい緑の瑞々しさが美しい日々です。
    しかし空気はすっかり秋の匂いになって来ました。
    カフェは日々明るいスタッフに支えながら、
    そして目前の川の水や木、感じられる空気や自然にしっかり助けられながら
    ゆっくり動いております。

    明日は毎週金曜日に行われる吉原千寿さんのヨガ教室、
    そして地元 日高市で有機無農薬野菜を作られている、
    ふうわりファームさんの瑞々しい生き生きした野菜が届けられる日です。

    明日はどんな元気な姿の有機野菜が届けられるのでしょうか。
    今からとても楽しみです。

    ふうわりファームさんの有機無農薬野菜  日月堂1F テラス
    心と身体の呼吸 吉原さんのヨガ教室 日月堂2F


    10月13日(日)、貸切プランの為、15時 閉店のお知らせ。

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      Cafe 日月堂ご利用のお客様へ

      10月13日(日)はご結婚のお祝いパーティーにて貸切プランをご利用頂くため、
      大変申し訳ありませんが、この日は14時ラストオーダー、15時に閉店とさせて頂きます。
      当日ご利用のお客様にはご迷惑をおかけしますが、予めご了承ください。


      日月堂通信 その3  2013年9月15日

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         日月堂通信 その3  2013年9月15日

        社会は変わってきている  

         前に書いたことにつづけて、もう少しMさんのことを書いてみたい。Mさんは美術(絵画)の教師だった。自由の森学園の美術の授業では、一つの作品を何カ月もかかって仕上げていくことが多い。これは中学1年生でも同じことだ。生徒は、それ以前の絵を描いた経験を忘れることをせまられる。石がモチーフになれば、石を見ることに取り組む。そして、最終的には、石を白い紙に自由に表現することが求められるが、そこに辿りつくまでには、紙と絵具と絵筆を手にして、一人ひとりが石と自分との対話を続けなくてはならない。一つの石をめぐって、いろとかたち、光と陰、質感、外部と内部、周囲の空間、視線の位置、自分にとってのイメージ・・・それらを認識・判断し総合していくこと、これをすべてじぶんでやっていくことになる。それが絵を描くこと。葛藤に限りはない。Mさんたちが取り組んできたのはこういう美術の授業だが、これを身近に見て、ぼくが小中学校で受けた美術の授業というのは一体何だったのだろうと思うことが何度もあった。

         

        ぼくは自由の森学園で社会科の教員として26年間務めた。社会科だから、美術とは、かなり様子がちがう。大学生活の6年間をとおして、大学での学問以上に、加藤周一から始まり、小田実、吉本隆明、鶴見俊輔の著書を読むことが自分にとっての学問になった。卒業後、社会科の授業をするようになっても、この自分流の学問が基盤になったが、高校生や中学生を相手の授業にそれを生かすことがどれだけできたか、自信はない。

        むしろ、授業で生徒たちと繰り返し考えてきたのは、大量生産・大量消費、経済効率最優先の世界がますますきつさをましていくなかで、ぼくたちはどんなふうに生きていけばいいのかということだ。こんな大ざっぱな言い方はやめて、具体例をあげると、1本のバナナを通して、日本の消費者とフィリッピンのバナナ農園の人々の関係がどのようにつながっているか、どれだけ不公平なことになっているかという授業は何度も繰り返しやってきた。この問題は、今は亡き鶴見良行さんが現地を歩き『バナナと日本人』(岩波新書)にまとめ、アジア太平洋センターが『人を喰うバナナ』というスライド教材化することで社会に広がり、多くの人が考えるようになった。そのなかで、ネグロスバナナのフェアトレード(公正貿易)も始まった。いまでも、バナナを買うときはいつもこの問題を考えている自分がいる。バナナをめぐる南北格差や不公正はほとんど変わっていないように見える。

        しかし、そんなふうに言ってすませるのがだめなのだと思う。少しづつ、確実に社会が変わってきている、その事例をあげていくことが大切ではないか。フェアトレードバナナは増えているし、安く買い求めやすくなっている。何よりも、この社会を変えたいと考えている若者が増えている。  (日月堂 上野文康)


        言葉 正木 高志さんの想い。

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           五輪誘致のプレスミーティングで、放射能汚染水もれに関する記者たちの厳しい質問にしどろもどろの回答をする日本代表をみて、東京はないものと高を括っていた。
          甘かったなと、われながら思う。

          私情をはさまずに冷静に考えてみれば、意外でもなんでもなく、当然の結果だった。
          原発事故を理由に東京開催がなくなったとしたら、世界が「原発の危険」を認めたことになる。
          まだまだ原発をつくり続けようとしている原子力マフィアが、そんな決定をゆるすわけがない。
          原発の利権にくらべればIOC委員へのロビー活動費用なんて安いものである。

          グローバル企業(=原子力マフィア)は東京誘致に成功したことで大きな利益をえた。
          (1) まず、これで原発の安全性が公式に認められたことになる。
          (2) そして日本は五輪誘致を歓迎し、喜んでこれからもフクシマの事実を隠しつづけるだろう。
          (3) さらにTPPで東京五輪の利権をしゃぶりつくすことができる。

          甘さは五輪誘致を日本の問題とみていたことにあった。
          オリンピック興業はすでにグローバル企業に買い占められ、乗っ取られており、もはや国家の事業ではない。
          原子力マフィアにとってみれば、どこで開催するかなど些末なことにすぎず、重要なのは「原発の安全神話をまもること」だったろう

          安倍首相の嘘は計算されつくした演技だと思う。
          汚染水がブロックできないから、情報を完全ブロックすることにした。
          プロデューサーはグローバリスト、ディレクターはアメリカのシンクタンクだ。

          もうこんな国に住みたくない!という悲鳴さえ聞こえてくる。
          賛成だ。
          こんな国は捨てよう!
          私たちは地球市民だ!

          グローバリストは、とっくに国を捨てている。
          国民を切り捨て、国家を超えた、グローバル企業。
          だから国民や国土に対してこんなに無慈悲なことができるのだ。
          ナショナリズムは国民のものではない。1%のグローバリストが99%の国民を支配するために煽っているにすぎない。

          原発を本気でなくそうと思うなら、私たちは国家を超える思考と戦略を、むしろ彼らから学ぶべきではないだろうか。
          国家意識を超えてglobal people として取り組んではじめて、乗り越える道が見えてくる。
          国家はもう古い。

          今日は911。
          大惨事のショックに便乗して、グローバル資本がアメリカを乗っ取りはじめた日だ。
          民営化や規制緩和による市場原理主義とは弱肉強食のこと。
          あの日からアメリカの弱者は切り捨てられ、食い物にされていった
          そしてこの12年間に、アメリカはグローバリズムの植民地になってしまった。

          その同じグローバリズムが、311ショックに便乗して、巨大な津波のように日本に襲いかかってきた。
          グローバリズムにコントロールされたナショナリズムほど危険なものはない。
          そしてオリンピックほどナショナリズムを煽るものはない。




          先人たちの死、生きていく私たち

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             今年の4月に、前の職場であった自由の森学園(点数序列の教育をやめた学校、埼玉県飯能市)での先輩教師であり、芸術家であったMさんが亡くなられた。訃報を友人から聞いたときから、彼の魂の鼓動のような何かが響いて来て、今も鳴りやまない。少しずつその響きは低くなってはいるのだが。その情熱がたぐいまれであったからだろう、と確信する、教育と芸術における自由の追求において。彼は、だいたいいつも、少し怒っているように、強い語気で語る人であった。何事においても、出来合いのもので、小さな満足に安住しているのが彼の中の芸術家がゆるさなかったのだろう。しかし、やさしさとゆとりがあった。努力して、すぐ出る結果になど頓着していなかったからだろう。あんな人は、そうそういる人ではないのだ。

            訃報を聞いた夜のことだ。ぼくの机のわきに置いてある林竹二『若く美しくなったソクラテス』(田畑書店)を手に取って開くと、Mさんが、図書室の発行するミニコミ誌に寄せた、この書を勧める書評がはさまっていた。Mさんの書いた書評をはさんでおいた林竹二のソクラテス研究の書が、ぼくのすぐ手に取れるところにあったことで、このとき、Mさん、林竹二、ソクラテス、わたしの間に特別の強度を持った何ものかが生れたのだと思っている。この本は、20年くらい前の夏休みに読み、その感動を、夏休み明けにMさんに伝えると、彼もしばらく前に読んで強く共鳴したと語って、感動を共有していた本だった。林竹二を、Mさんの記憶とともに、あらためて読むということが、この春から、このようにして、ぼくに起った。ぼくは林竹二に出会ったことはないが、Mさんは林竹二と交流があり、じかに教わった経験がある。Mさんも林竹二も亡くなったが、二人の著書は、今、ぼくの中で交響する場を持って生きている。

             

            Mさんには美術教育論集『ピカソの手』という著書がある。彼は中学校の生徒を相手に絵画の授業をやっていたのだが、その区切りごとに書いた絵画の方法論=絵画の冒険へのデッサンのような文章が集めてある。この書の特異なところは、美術の分野への過剰なまでの哲学や文学の介入・交差にあると思う。そして、そのことがこの書をたぐいまれなものにしている。この本も、今ぼくは少しずつ読み続けている。彼がこの本をのこしておいてくれて本当に良かったと思う。                        

             

            一人の先輩の死が、人間の書き残した本を読み継ぐ情念に点火してくれたのだと思います。この数年のあいだに、ぼくにとって、特別な先人が亡くなりました。この先人たちの死と、そして遺された作品とどのように向き合うか、はっきりしないままに月日をすごしていたのです。Mさんと林竹二の著書を読むことと、並行するように、ぼくは、もう一度、この先人たちの仕事を今読み返していくことを始めました。この先人とは、2007年に亡くなった小田実、2008年に亡くなった加藤周一、そして2012年に亡くなった吉本隆明です。                      (日月堂 上野文康)



            今日は ふうわりファーム のお野菜の日

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              本日はふうわりファームさんのお野菜を日月堂にて販売しています。
              今日はどんな野菜がくるのでしょうか。
              今の時期は夏から次の季節へ畑の内容もかわっていくようです。
              無農薬、有機野菜、味も濃厚でとっても美味しいです。
              ぜひお野菜だけの来店でもお立ち寄りください。
              現在は毎週月曜日と金曜日にお野菜を置いてもらっています。
              お楽しみに。

              New! いちじく&アーモンドブレッド 秋の新しいパンメニュー

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                しばらく晴れ間の天気から曇り空が続く夏の終盤です。
                夏の間はパンがあまり多くは出ていきません。
                自分でさえもなかなかパンに手が出し辛いのが夏の日々です(笑)。
                そして天然酵母の場合、手作りではないイーストに比べて
                夏の間の酵母の状態を保つのにしばし苦労することになります。
                発酵の状態も一年でもっとも気を使うのが高温多湿の夏の時期に思います。
                日月堂のパンには動物性、乳製品や卵、砂糖などは一切使用していないため、
                より品質の状態に気をつかいます。
                多くの素晴らしいパン屋さんが夏でも素晴らしいパンを焼く事にいたく感動します。
                なかでも同じように自然の木を薪に使用しているパン焼き屋さんにはより一層な思いです。

                さて、秋に向けて新しいパンのラインナップが登場しました。
                いちじく&アーモンドブレッド。
                二種類のいちじくがたっぷり使われています。
                アーモンドの食感と香ばしさも頼もしい存在です。


                <原材料>
                北海道産のキタノカオリ
                岩手県産ナンブ小麦全粒粉
                ライ麦全粒粉
                天然酵母(レーズン種)


                420g    
                Whole ホール 700円
                Half    ハーフ   350円

                是非来店の際はご試食もしてみてください。


                自然の「木」の力を用いてパンを焼く理由 1

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                  ときおり見え始めました秋の空ですが、
                  まだもう少し秋までは時間があるようです。
                  最近は色々な方達と出会います。
                  野菜や田んぼを自然農という方法で取り組む方々。
                  ただ組み立てるだけのプレカットの家ではなく、
                  有機的な木材の使い方に人生を掛けて大工として生きている方々。
                  電気やガスに頼らず、自然の木を燃やしてパンを焼くことが最も良い方法として
                  取り組んでおられる方々。
                  いずれにしても自然の土壌から、自然との関係を自ずからという形で
                  現在の仕事を永続可能なモノをつくる仕事として取り組んでおられる方達です。
                  またそれがその人にとって最もしっくりくる好きな仕事のやり方なのだと思います。
                  すべてのものは一つだという想い方が、ぼくは好きです。
                  自然や人を含めたあらゆるお互いの関係を感じて生きて行きたいと切実に思います。
                  頭でっかちになってはいけないのだと思います。
                  それでは何も本当には気づけないからです。
                  必ず痛みを感じるときがくるはずです。
                  その時が気づきの始まりなのだと僕は思います。

                  先陣を歩む多くの方々が昔から現在、そしてこの先もおられることでしょう。
                  そのような方々を僕は友達と思いたい。
                  会う事がなくとも、世界中にいるそのような友達が増えていったら幸せです。

                  二日間窯の中でかわかした大地の木で今日も素朴ーなパンを焼きます。
                  今日はどんな焼き上がりになるのだろう。自然なパンになってくれるはずです。
                  楽しみです。

                  上野雄志

                  ナンブ全粒粉小麦3割、キタノカオリ7割。レーズン酵母。塩。水。










                  ドキュメンタリー映画『川口由一の自然農というしあわせ』のこと

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                     日月堂通信 その1 2013年8月27日

                     

                    ドキュメンタリー映画『川口由一の自然農というしあわせ』のこと

                     

                    充実した生を生きていますか? 

                    自然から遠く離れていった近代という時代

                    とその中で生きている私たち

                    に強く問いかける人とその言葉が、ここにはある。

                     

                    僕にはめずらしく三夜つづけて映画を観ました。ナマケモノDVDシリーズ三作で、ディープエコロジーの実践者三人を撮った作品です。この秋、Cafe日月堂で上映するための下見として見ているのですが、今回はそのシリーズの一つ「川口由一の自然農というしあわせ with 辻信一」について。

                    ナマケモノDVDシリーズは「スロー」というコンセプトを軸に環境=文化運動を進めるNGO「ナマケモノ倶楽部」の作品ですが、このナマケモノ倶楽部というなまえは、中南米の森に棲むナマケモノという動物の、低エネ、循環型、共生、非暴力の生き方にこそ持続可能な社会や暮らしのヒントがあるとして、つけられたそうです。エコノミックアニマルという日本人に対してつけられた汚名の対極にある名前です。ナマケモノ倶楽部は、生態系保全、環境共生型ライフスタイルへの転換、「スロービジネス」の創造という3分野で、怠けているとは到底思えないダイナミックな活動を展開しているのですが。

                    この映画が映し出すのは、自然農という世界ですが、自然農のことは、今ぼくらはほとんど知らないのではないかと思います。今の農業にいろいろ問題があることは知っていて、野菜の安全性のことで言えば、有機農業の方がいい、でもそれって手間がかかってたいへんなんだよね・・・。そんなところが今の時代の平均値です。自然農は異文化の世界です。耕さない田んぼ、耕さない畑、それは自然に沿い、自然に応じ、自然に任せる農の世界、いのちに沿い、いのちに応じ、いのちに任せることで、一つ一つのいのちが充実する世界。目先の収量に支配されることなく、いのちを育むよろこびに生き方をシフトすること。

                    今の時代の常識にまみれ、今の農業の常識的イメージに毒されているぼくたちと、川口由一さんが立っている自然農の世界は、あまりにかけ離れています。だから、何度もくりかえし見ること、読むことが、今のぼくたちには必要なのだと思うのです。なぜって? 今の農業の常識には未来への希望がないからです。そして、川口さんの自然農の世界からは、未来への希望が感じられるからです。

                     川口由一と自然農の世界を描いたこの作品によって、農の世界だけでなく、今の社会、世界の全体の在り方を考えることができる場をつくりだしたことが重要だと思います。10月下旬の上映を考えています。 (日月堂  上野文康)


                    清流青空マーケットに

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                      少しずつ夏の真っ只中から秋へ近づいて行く空気が感じられるようになってきました。
                      それでもまだまだ暑い日は続きそうですが。

                      本日は幸運なことに たねの森さん主催の清流青空マーケットへ出掛ける事ができました。
                      これは大変に嬉しい事です。
                      実際は父親に出掛けてもらったのですが、そして不器用にパンの販売までさせてもらって。
                      大変に素敵なマーケット(市場)と以前よりお話を聞いており、
                      いつか参加させてもらって、色々な方々と出会ってみたい、そんな思いで一杯です。

                      夏が変わってきた、実際に季節や気温が大変に変わって来ていると思います。
                      そう感じる事が何の違和感をも持たないのだから、大変な事だと思います。
                      どうか少しでも、少しずつでも間違った事をしたくはありません。
                      自然を見つめる事を進めて行きたいです。

                      本日も不安定な天候のなか日月堂へ来てくださった方々、ありがとうございました。
                      清流マーケットでお世話になった方々にも有り難い気持ちです。
                      明日は一日薪作りに励みます。
                      パンを焼くにも、ピザを焼くにも、冬を乗り切るのも薪(木)から始まります。
                      それでは。




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